認知症の早期発見のポイント

認知症の診断技術は、格段に進歩しており以前に比べるとかなり症状の軽い段階でも認知症の診断がつき、早期に治療を開始できるようになっているため、気になる場合はすぐに受診しましょう。

認知症は、原因となる病気によっては薬で進行を遅らせたり、手術で症状を改善したりすることができます。

治療は早ければ早いほど効果が期待できるため、早期発見、早めの治療が肝心です。

早期発見の利点として本人と家族の悩みや負担が深刻になる前に軽減できることがあります。

高血圧や糖尿病などの生活習慣病が、認知症のリスクを高めることが明らかになってきました。

生活習慣病が適切に治療されない状態が続くとアルツハイマー病を発症しやすくなりますので注意が必要です。

生活習慣病の予防や適切な管理は、認知症の予防にもつながるため、食生活や適度な運動をするなど毎日の生活を見直すことが重要です。

すでに生活習慣病を患っている場合は、その病気に対する薬などで適切に治療を行うようにしましょう。

認知症のチェックポイント

加齢のせいやもともとの性格だろうと考えてしまっては、対応が遅れてしまうので以下のポイントを確認しましょう。

・今さっき起こったことの記憶がなかったり、同じことを何度も言うような物忘れがひどい場合

・普段の行動のミスが多くなったり、新しいことが覚えられないような判断力の低下

・怒りっぽくなったり、周囲から様子がおかしい言われたりと人柄が変わった場合

・趣味や好きなことに興味を示さなくなったり、何をするのも消極的になったり、やりたがらなくなる場合

これらのケースは、認知症の疑いがあります。
当てはまった時は、認知症を専門に診る物忘れ外来を受診するのが良いでしょう。

最近では、かかりつけ医が認知症の初期対応をするケースも増えています。
まずかかりつけ医に相談して、必要に応じて専門の医療機関を紹介してもらうのも良いでしょう。

※情報引用元

自動排泄処理ロボットシルバーは介護における夜間の排泄処理の介護者の負担を軽減するために生まれました。
介護ロボット「シルバー」は、清潔で快適な排泄をお手伝いします。