2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧
人生の最期まで、慣れ親しんだ自宅で過ごしたいと誰しもが考えることでしょう。家族としてもできるだけ一緒にいたいという気持ちもあるでしょう。 しかし、自宅で介護をするということは、想像以上に負担がかかってくるものです。 認知症や身体の機能が低下…
日本の平均寿命は、近年さらに伸びている傾向にあり、人口における介護が必要な人の比率は高まってきています。 いずれやってくる親の介護を行うときにしっかりと向き合えるように注意することなどを紹介していきます。 65歳以上の高齢者は、いつどこで介…
人間にとって、排泄するという行為は生きていくうえでしなければいけない行為ですが、介護の現場では人それぞれに合った排泄方法を選ばなくてはなりません。 トイレまで歩ける人いれば、そこまで行けない人もいます。その人に合った排泄方法を選ぶために、ま…
認知症になってしまうと、これまで自分一人でできていたことが段々とできなくなっていき、家族や周囲の人は認知症だから何もできないと思ってしまうことが多いでしょう。 しかし、認知症の人は少し前の記憶がなくなっているだけで感情は通常通りにあります。…
介護の現場において、利用者への声掛けは非常に重要となってきます。声のかけ方ひとつでうまくできずにストレスを与えてしまうかもしれません。 反対に上手に声掛けを行うことでよりスムーズに介護を行うことができます。 年齢を重ねると心身機能の低下が起…
認知症の人へのケアで最も大切なことはコミュニケーションです。不満をためたり、怒らせたりすることは認知症の症状を悪化させるきっかけになってしまうことがあります。 環境を整えてあげたり、リハビリに通わせていたとしてもそこでのコミュニケーションが…
介護ロボットは、ロボット技術を利用し利用者の自立支援などに役立つ介護機器のことです。 生産年齢人口が減少している現状において、介護職の人手不足の問題を解決できる手段として期待を持たれています。 ロボットと耳にすると人型のロボットをイメージす…
人手不足となっている介護業界の対策すべきことについて紹介していきたいと思います。 離職率の高い職場の多くに共通していることは、職場における組織課題や人間関係が把握できていないことが挙げられます。 介護職の場合は目の前の高齢者に向き合うことに…
介護業界は、現状人手不足が大きな問題となっています。高齢化が進んでいるため、介護業界に限らずあらゆる業界で人手不足は起こっていますが、高齢者を相手とする介護業界は直接的に高齢化の影響を受けて、人手不足に陥っています。 人手不足に陥っている要…
認知症の予防や症状を遅らせるためには、リハビリが欠かせません。作業療法と呼ばれる、医師の判断に基づいた効果的なリハビリを行うことで認知症の進行を遅らせることができます。 薬を使わない非薬物療法は、薬に頼ることなく脳を活性化させ残っている認知…
認知症の診断技術は、格段に進歩しており以前に比べるとかなり症状の軽い段階でも認知症の診断がつき、早期に治療を開始できるようになっているため、気になる場合はすぐに受診しましょう。 認知症は、原因となる病気によっては薬で進行を遅らせたり、手術で…
記憶力というものは、20代をピークに加齢とともに衰退してしまうものです。そして、60歳ごろになると記憶力の低下に加えて判断力や適応力の衰えも見られるようになり、物忘れが次第に多くなってきてしまいます。 物忘れが起きるともしかして認知症なので…
高齢化が進んでいるのは、日本だけではなく世界的にも進行している問題ですが、日本は特に進行が早く世界でも高い水準となっています。 日本政府は、65歳以上を高齢者と規定していますが、現状日本は総人口の約3割が高齢者人口で占められています。 日本…
排尿をするという行為は、生活をするうえで欠かすことのできない行為になります。 この行為をスムーズに行えないようになってしまうと、毎日の生活に重度のストレスがかかってくることでしょう。 排尿障害には、我慢できずに漏れてしまったり、トイレ到達で…
介護を行うといえば、車いすを押してあげたり、ご飯を食べさせてあげたりすることをイメージすると思いますが、それは介護のほんの一部のことにすぎません。 実際の介護の現場で必要となってくるのは、利用者とのコミュニケーションです。 このコミュニケー…
現代の日本は、高齢者が年々増加していることに伴い、認知症も年々増加しています。 認知症が進行していってしまうと、様々な排泄障害が引き起ってしまいます。 トイレに行きたくても介護者に伝えることができないため、尿意を感じていても結果的にトイレに…
在宅介護で、大きな悩みの種となるものが排泄関係です。排泄をするという行為を失敗してしまったり、他人にゆだねるといったことは自尊心を傷つけてしまい、引きこもってしまうなどの問題につながってきてしまうかもしれません。 このような問題が起こる前に…
人は生まれてすぐのころは自分で排泄をコントロールできません。そのためにおむつを着用し排泄の処理はすべて他人の手にゆだねられていますが、成長とともに排泄という行為は自力でコントロールできるようになります。 排泄行為はコントロールできるようにな…
高齢になると、身体の衰えが顕著にみられるようになります。排泄障害も例外ではありません。多くのご高齢者が失禁や頻尿などの悩みを抱えておられます。とはいっても、「排泄」に関わることは、大変デリケートな問題です。ご利用者様の生活の質を損ねるばか…
介助者が排泄介助においてもっとも負担に感じていることは、急なタイミングのコールです。 特に夜間は、配置人員も少なく見守りだけでも業務の時間がとられます。こうした業務負担を招く原因のひとつに、「排泄パターン」が把握できていないことがあげられま…
病院では医師や看護師の指示のもと入院患者に対して介護業務を行い、このような介護士は看護助手という職種として知られています。 今回は、同じ介護士という名前でありながらどのような違いがあるのかについて説明していきます。 病院で働く介護士は、患者…
高齢になるほど、体力、筋力とともに低下していくものです。対策をしなければ、介護が必要となってきます。 十分な栄養摂取と運動で足腰の筋肉を鍛えることで、寝たきりになることを防ぐことができます。 十分な栄養とは、主にタンパク質(肉や魚、糖類や乳…
トイレ介助 排泄のタイミングを見て、トイレへの声掛けをしましょう。立ち上がる際のふらつきに注意しながら、トイレまでの動線に障害物がないことを確認し、様子を見ながら安全に誘導しましょう。 到着後は、自分でできることはやってもらうようにしなくて…
排泄介助は、他人に自分の排泄のお世話をしてもらうことです。誰もが嫌だと感じますし、快く受け入れる人もいないでしょう。 また、羞恥心や情けない気持ち、介助をされることに罪悪感を感じて心を閉ざしてしまう方もなかにはいます。たとえ排泄に失敗したと…
排泄介助とは排泄の行為ができない方、排泄の機能に障害がある方を解錠することを言いますが、一概にトイレに連れていくことだけが排泄介助ではありません。トイレに連れていくこと以外にも、介助の種類はあるので紹介していきます。 トイレ介助 トイレに行…